thalaj

書く事で自分と見つめあって、少しだけ癒される

漫画課金と吹奏楽 2020/04/25

「ありがとうございました!」
涙に頬を濡らし、目元を赤くした10年前の私たちがカメラに向かって叫ぶ。
夕飯の支度を始めたころから見始めた、高校時代の定期演奏会のビデオを一通り見終わった。

きっかけは、夕方、頭に流れた音楽を口ずさんだことだった。
「あれ?これなんだっけ?」
思い出せる部分をとにかく声に出して歌ってみた。

結果、それは高校時代に吹奏楽部で演奏した曲「朝鮮民謡」で、懐かしくなったからYouTubeで動画を見始めた。
ただ、YouTubeに上がっている団体の音楽では、何か物足りない。

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「自分のDVDが見たい」

そう言って家の奥底から掘り出してきたのが、高校時代の定期演奏会のビデオだった。

見るまで全く思い出せなかったハプニングがあったし、あんまり記憶がない曲が今となってはすごくかっこよく聞こえたし、よく覚えていると思っていた曲には知らないメロディーが沢山流れていた。

特に寝る前に見ていた、自分が3年生の頃のビデオ。
全く思い出せない曲ばかりでびっくりしたし、何より演奏に厚みがないと思ってしまった。
ずっとメンバー配置のことを考えていたりして、「私たちが下手だからだな」とも思っていたんだけど、いろいろ聞いてそうでもないかもしれない。
やっぱり一部のパート編成には違和感がある。
まあでも練習期間を考えると、この配置が一番安定すると思ったのか?
いやいや、いくら何でもバランス悪すぎるだろ。
だいたいこれ、私ら馬鹿にされてる感すごすぎないか?

結論としては、夏のコンクールの配置がベストだろう。

うんうん。そうだ。

そして私は、まあ思ったより音は小さいけど、そんなに多分下手ではない。
完全現役時代よりも、練習時間が減って、ブランクが空いたこの時期のほうが、力が抜けて柔らかい音をしていた。

どんなことにも、休みって大事なんだな。

昼間はというと、相変わらず何もしていなかった。
たまたま朝読んだ無料のWeb漫画が面白くて、そのまま勢いでめちゃコミに課金してずいぶんと読み漁った。

私が少女漫画を読み始めるときって、大体現状に飽きているとき。
人との交流を求めているとき。

まあ仕方ないよな。
でもそんな元気や欲求があるんだから、コロナ終息後はうまくやれるだろうか。

どこの観光地も人の渦になるだろうけどね。

 

そういえば昨日からものもらいになっている。
良くなってきたと言われているが、感覚としては全然目のゴロゴロが良くならない。
むしろ悪化してるような気がする。

何で移ったのかはわからないが、日に当たらない生活をしているから仕方ない。