「女子会」に感じた違和感 2020/03/17
「女子会やればいいじゃん!」
ノリノリで受けた提案に、私は苦笑いして議事録の手を止めた。
社内交流のための施策を考える緩めのプロジェクトをやらせてもらっている。
役職者に説明する時間があって、ブレストタイムもあったんだけど、その中で出た単語が「女子会」。
提案してくれた人はかなり女性やコンプレックスのある人に理解がある人だ。
悪気なんて全くない事はわかる。
周りは私以外全員男性で、その意見に批判も賛成も無かった。
私だけ1人、「女子会」という単語に引っかかって、しばらくもやもやしていた。
無理やり部内の女性を集められても、それは「女子会」ではなくただの女性の集まりだ。
集りに名前をつけるなら、女性、で別にいいじゃないか。
そんな理由だろうか。
理由もわからないまま、モヤモヤと今日を過ごした。