”ステイホーム週間” ”3日に1回の買い出し” 2020/04/24
ガタンゴトンガタンゴトン…
遠くから電車の音が空気に滲む。
ひんやりと気持ちいい夜風が足元を通り過ぎた。
今週の金曜日は雨が降っていない。
週末に天気がいいらしく、なんだか嬉しい。
周囲ではビデオ飲み会で楽しんでいたりするのに、私はいつもと何も変わらない金曜日を過ごすのはなんだか悔しい。
と思ったが、テンション高く誰かとお喋りする気分でもない。
だからこうやって窓を開けて夜風に当たりながら、日記を書きつつ、音楽を聴いている。
阿部芙蓉美(Fuyumi Abe) "highway, highway" music video
そう、音楽を聴いているというのがいつもとは違うところ。
布団でごろんと横たわってみたら、なぜかこの曲が聴きたくなった。
今日の夜風のように、柔らかく夜の闇に溶けていくような音楽。
一人で音楽に浸りながら口ずさんでいるような阿部芙蓉美の音楽は、私の心を掴んで離さない。
一人でいるのが心地よくなる音楽だ。
寂しさを少し忘れることができる。
誰とも会えないこの時間を大切にしようと思える。
…と、ここまで書いて、やっぱりnoteに書き直そうかなここまでの文章は、、、と思って読み直してみた。
でもダメだった。
noteに書くならこんなにストレートに書けない。
ここだからこそ、自由に書ける。
この自由を、言葉から剥奪してはいけない。
きっとそう。そう思う。
今日のニュースでは、小池百合子が「ステイホーム週間」と呼びかけをしていた。
今までそんなに気にならなかったけど、こうして考えてみると日本に「ソーシャルディスタンス」「オーバーシュート」などの言葉を浸透させたのは小池百合子だったような気がする。
あの言葉たちはもともとSNSで知っていたからそこまで気にしていなかったけど、小池百合子はキャッチ―な言葉を作りだして浸透させることで呼びかけることが上手だなと思った。
”買い物は3日に1回”もそうだ。
ふわふわとしていない。
非常に具体的で、1回聞いたら忘れない。
全くその通りにはできないけど、ある程度理想の形をイメージできるから、それに向かって工夫ができる。
あの女性はすごいと心底思う。
初めて、政治家を見ていてこんなに「すごい」「ついていきたい」と思えている。
と同時に、この忙しさだ。コロナに感染しないでほしい。体調を崩さないでほしい。
期待を寄せるからこそ、体が心配になった。
私にとって小池百合子は大事な存在となったようだ。
さて仕事だけど、今日はついに30分前に席に着けた!!
やったね。
朝から萎える連絡を見たりしたけど、何とか負けずに乗り越えられた。
今日はなんだか元気がある。
生理2日目で下り坂が終わったからか。
仕事の情報はあまり見ずに手続きの勉強やまとめをとにかく進めた。
と言っても大して進まなかったけど、それでも充実感があって、自信になった。
気持ちの安定につながったからなのか、今日の仕事は安定していて、馬力があったような気がする。
昨晩2時位まで眠れなかったのにな。
逆に、だから頑張れたのかな。
でも寝不足ハイって2日目以降は続かないから。私の場合。
あと5月から始める他部署のヘルプに向けて、そこのスラックに入ったんだけど、雰囲気の違いに驚いた。
うちはどんだけ殺伐としてんだよ。
そしてこっちの部署のスラックは何や?Twitterか?w 絶対全員ツイ廃だろ。
これからどうなるかな。なんかちょっと楽しみ。
他部署と関われるのが嬉しい。