夢中になってもいい安心感 2020/03/20
気が付いたら、私一人だけ海を全く楽しんでいなかった。
海岸をずっとみんなで歩いてきたけど、私一人だけカメラを抱えてファインダーばかり覗いていた。
いつの間にか反対側の端っこまで来ている。
カメラを下ろして顔を上げた。
海を見ながらぼーっと進んだが、やっぱり途中でどうしてもシャッターを切りたくなる瞬間があって、たまにカメラを覗き込んだ。
残りの3人はおしゃべりしながら犬を連れてのんびり歩いていた。
写真を一人で撮っていても何も言われない、たまに「こっちむいて!」とお願いすると乗ってくれる。
せっかく誘ってくれたのに一緒に行動していないのは失礼なんじゃないかとも思ったけど、こうやって自由に歩かせてくれることがとてもありがたいなと思った。
感謝。