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書く事で自分と見つめあって、少しだけ癒される

母の誕プレまくらと宝石商漫画購入 2020/10/04

「じぶんまくら」を3万5千円でオーダーし、「睡眠の質が上がったらすっきりと早起きできるようになった」と絶賛していたのは2年前まで4年半付き合った元彼だ。

彼はどうしているだろうか。良い人を見つけて、幸せにやっているだろうか。そうであって欲しい。できればもう結婚なんかしてくれているともっといい。彼のような誠実な人は、きちんと幸せになるべきだろう。

なんてことは日中思い出すと考え事が止まらなくなりそうだから頭の外に追いやって、母と車で横浜駅東口のそごうに出かけた。

そごう7階、ロフトに併設されている「じぶんまくら」で、だいたい5年ぶりくらいに人が枕をカスタマイズするのを見届けた。

最初は警戒気味だった母だが、だんだん店員さんと打ち解けてきて、枕の心地も良さそうな感じではいたが、どうだろうか。今まで母が使っていた枕は、大きめの洗濯ネットにストローのようなものを詰め込んだだけの枕だったから、慣れなくて使いにくいかもしれない。だが3万5千円の枕だから、使いにくいなんて言いにくいだろう。

嬉し迷惑な行為をしてしまったかもしれないと、私はかなり心配をしている。

 

さて、その後に本屋でコミック版宝石商リチャード氏の謎鑑定2巻を購入した。

最近発売されたので、別冊子がついているのだ。私はそれが小説だと思ったから購入したが、それは原作にも描かれている話を漫画上ではショートストーリーとして書いたものだった。

しかしこの漫画はとてもよくできていて、1巻から買い揃えなかったことを若干後悔した。

表紙の絵が雪広うたこさんのものとだいぶイメージが違うため拒絶反応を起こしていたが、おそらくこのあかつきさんという漫画家はカラーでイラストを書くのがあまり得意ではないのかもしれない。白黒で描かれている漫画は見事の一言で、細かな表情や感情の描写までしっかりと描かれていた。

最近はピクシブでファンの書いた漫画もよく見ていて、よくかけている人もいるものの、ここまで違和感なく見事な表現をしている人はいなかったように思う。

また1巻から買おう。漫画も。ああ。散財しすぎだろう。あああ。でも好きなものだからよしとするか。