thalaj

書く事で自分と見つめあって、少しだけ癒される

最終講義。 2021/01/16

今日で最終講義だった。

ひどく集中できず、対してノートも取らずに終わった。

12月の後半から、私はなにも講義を聞けていないと言ってもいいような状態になっていた。

 

こんなの甘ったれだろう。それがわかっているから、最近マンガばっかり読んで現実逃避していたのだ。そんなことなら前を向いて、課題の一つでもやってみて、講義動画の一つでも見ればよかったのに、私はそれをしなかった。

 

あまりにもむなしすぎる形で半年間の講義が終わった。

生まれ変わるために受けたはずの講座で、自分が悪い方向に変わっていることをまざまざと見せつけられた気がした。

でもこれはこれで発見なんだろうか。

 

私は今までの私とは違う。今までできたことができなくなっている。背伸びをしてはいけない。できなくなったことを生かしてなにかをやろうなんて考えをしてはいけない。傷口に定規を差し込んではいけない。

 

逃げていた現実を受け止めて、前を向かないといけない。

 

私は1年前の傷から逃げられない。

 

きっと、記事にまとめ上げることで償おうと考えていること自体が甘い考えすぎて罰がくだったんだろう。そんなことで許されるものではなかったということだろう。

罪を罪のまま抱えて生きることを覚えないといけない。そういうことなんだろうと思う。