thalaj

書く事で自分と見つめあって、少しだけ癒される

今年の目標→嫌いをはっきりと避ける。好きにつぎ込んでオタク化する。 2021/01/01

祖母の家に行くというので、3日ぶりに7時台に起きた。朝食に元旦恒例の雑煮を食べて犬の散歩に出た。雲がほとんどない、澄み切った空をした朝だった。まだまだ斜行気味の朝日に照らされる住宅街はきれいに輝いている。

元旦にぴったりの朝だ。今日であれば初日の出もきっときれいに見えたんだろう。体調を優先して見に行こうとはしなかったが。

元旦だというのに仕事に行く弟を母と見送ってから犬の散歩に出て、おせちを一人分だけ詰めてから祖母の家に向かった。コロナが伝染るのは食事中らしいから、持っていくけど一緒には食べないという母の気遣いだった。

祖母は、母と二人のときは「あの子はいつ結婚するの?」と聞いてくることがあるらしい。しかし私を前にするとそういう話はしてこない。物忘れが始まっているというのに気遣いのできるしっかりとした女性だと感心する。

訪れるたびにいつも笑顔だ。必要な情報は忘れないように印刷して壁に貼り、思い出の品を食器棚の上に細々と飾っていて雑貨屋のようである。以前訪問したときには読書の話で盛り上がった。ずっと元気でいてほしい。来年はみんなで一緒に正月をしたい。

 

さて、久しぶりにきっちりと文章が書けている。ちょっとびっくりだ。睡眠時間が足りたからだろうか?

いや多分、今「後宮の烏5」を読んでいるせいだろう。ずっと同じ作者の本を読んでいるのはどうやら良くないらしい。そして巻を追うごとに読みやすい文章をかけるようになっているこの著者に驚く。

そして白川先生の文章のおかげで今文章がかけるようになっていることを確信している。

 

ツイッターを見ているとおそらく文章力が落ちる。なぜだろうか。多分プロのものではない文章だからだろう。あとは比較して自信をなくしてしまうからだろう。デザイナーやらなんやらで本業の片手間でファンをやっているような人たちをフォローしているはずなのに、なぜだか段々と自分も同じ土俵に立たないといけないような気分になってくる。これは良くない。

 

しかし良い作品の情報を入手できているのは事実で、このアカウントを手放したくない。

 

今年は嫌いなものや良くない影響を与えるものからは躊躇せずに距離を置く。そして好きだと思ったものはなるべくたくさん手を付けたい。躊躇せず、ふてぶてしく。