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書く事で自分と見つめあって、少しだけ癒される

睡眠、読書、断捨離、アニメ、酒 2020/09/27

眠ったのが4時半すぎだったのがいけなかった。

いったん8時半くらいに餌をねだる猫に起こされたが、微睡ながらなでなでして餌をやらずに二度寝して、目が覚めたら13時半を回っていた。

寝過ぎた。

多少眠くても、9時半くらいには目を覚まして買い物でも行こうかと思っていたのに。

リビングに降りたら誰もおらず、一人でボーッとしていたが、流石にお腹がすいたのでぴったり一人分残されていたご飯と味噌汁、弁当の残りらしき豚肉と玉ねぎの炒め物を遅めのブランチとしていただいた。

 

そのあと母が買い物から帰ってくるまで宝石商のアニメを見ていた。

正直このアニメは面白くない。なぜここまで省いてしまったのか。今原作が出ているところまでをアニメの1クールに納めたかったのかもしれないが、逆効果だろう。登場人物の機微が伝わらない。端折りすぎて、少しずつメインキャラクターが信頼関係を作っていってることが分からない。なんだかちょっと気持ち悪い。

それでもアニメをみるのは、物語で出てきた建物や宝石がどんな物なのかを手っ取り早く知ることができるからだ。実際その点では参考になっている。

来週から在宅勤務は当面出来なそうなのでいつこのアニメの続きが見れるか分からないが、今後も隙を見計らって見ていきたい。

 

母が帰宅してからは、二人でコーヒーゼリーを食べて、衣替えと簡単な断捨離を行った。

片付けは精神的に体力の必要な作業だと思う。片付けようと前から思っていた棚は、一人暮らしをしていた頃に使っていた物ばかりで、真面目に片付けようとして引き出しを開けたらなんとも言えない気分に襲われた。今は無理だと思った。

衣替えをしていても、コロナで生活スタイルが変わりすぎたせいもあるが、このシーズンに一度も着なかった洋服が全く手放せなかった。

なんでだか分からなかった。今までは躊躇せずに捨てられていたのに。でもその時が来たら手放せるかもしれないし、今手放せない理由を自覚する方が先だと思ったので無理はしなかった。

 

夕方犬の散歩にいっている間、片付けをしていたときの精神的な不安定さが後を引いていた。だれも周りにいないと思ったら、気がついたら泣き出していた。

生きづらい。先のことを考えたくない。生きているのがつらい。死んでしまいたい。

理由なんて聞かれてもうまく答えられないけれど、いつも私の中にある希死念慮が顔を出していた。

先週の連休中はうまく封じ込めていられたのに。

死にたい。でも痛いのは怖い。だから仕方なく生きる。生きるためには仕事をする必要があって、長期間誰にも迷惑をかけずに生きるには長く仕事をする必要がある。そうだ。だから私は目立たず、ちょっとずつ仕事をする必要があるのだ。今の仕事はイベントやらセミナー登壇やら目立ちすぎる。そんなのでなくていいのに。目立たないようにしよう。

そんなことを考えた。

 

夜は久しぶりに晩酌をした。しつつ、のだめカンタービレでのだめの演奏をしていたランランのユーチューブを見ていた。読書しつつ演奏を流しているつもりが、あまりにカッコ良かったので呆気にとられて全く本が進まなかった。