thalaj

書く事で自分と見つめあって、少しだけ癒される

余韻、アニメ、1巻から再開 2020/09/23

余韻がひどい。なんだろう、きれいに終わったはずなのにリチャードが恋しい。

本当に、宝石商リチャード氏の謎鑑定は面白かった。私もあの世界に行きたいし、胸が苦しい。

 

この「胸が苦しい」は、昨日まで浸っていた宝石商リチャード氏の謎鑑定を読破してしまった寂しさのように思われるが、おそらく別だ。

いや、もちろんそれもあるが、そうではない。

 

私が1週間ほど本に没頭したのは、精神的な不調に気づいていたからというのもある。

先週くらいまで、見事に残業が続いた。20時に上がれれば早いほう。基本20時半。遅くて21時台。

そんな生活は、私の場合体より先に精神を蝕んでいった。

 

夜、眠れない。

スマホにインストールしているスラックの通知が怖い。

寝る前になると仕事のやり残しを思い出して、いそいそと日付が変更するくらいに一つ仕事をしたりする。簡単なものだが。

昼間仕事でPCに向かっていると、今抱えている仕事量の多さとすべての仕事の期限の短さに脳が思考停止する。問答無用に拒絶反応を起こして気持ち悪くなる。

 

そんな生活で、おそらく4連休に本がなかったら私はメンタルブレイクして泣き出していたと思う。

今日、自室で広げたPCを前にしてそうしていたように。

 

正直仕事を数時間休もうかと思った。

喉が苦しい。仕事をせねばと考えると頭が重くなって、気が付いたら何も考えられなくなる。

でもここで精神的に問題ありとみなされると、もしかしたら来月からの在宅勤務の権利が剥奪されるかもしれないと思うと、そうは言い出せなかった。

 

代わりに10分だけタイマーを掛けて、業務時間中に布団にもぐりこんだ。

仮眠を取るつもりだったのに、私は10分のうちの最初の5分はうずくまってひたすら泣いていた。

 

残りの5分呆けて、眠くなってきたころにタイマーが私をたたき起こす。

そのあとは何とか仕事ができたが、大した成果が上がっていないと思う。

でも巻き返す気力もなく、先週までよりも1時間早く19時に上がることにした。

仕事量は減っていないのに。

 

というか明らかに私のせいではないことで他部署から癇癪を起されている。たまったものではない。なんで私が隣の部署のフォローをして怒られているんだ。何が再発防止だ。そんなことを言ったら大人げない、だめだと思うけどどうしても言いたくなる。

 

知らねえよ。と。