thalaj

書く事で自分と見つめあって、少しだけ癒される

「リチャード宝石商の謎鑑定3.天使のアクアマリン」読了 2020/09/06

これはやられた。

 

この余韻をどうにかしてくれと思いつつ、ネットでリチャード宝石商の謎鑑定のWikipediaなんて開いてしまったくらいだ。

なぜこの家に続きがない。4巻以降がない。

ブックカバーを外し、表紙の麗しいリチャードを うっとりと眺めながら私はため息を吐いた。

 

リチャード宝石商の謎鑑定といえば、1冊読み切りのあっさり塩味小説じゃなかったのか。なんだこの終わり方は。

 

3冊目となる「天使のアクアマリン」は、最後に次の号に続く大きな動きが一つあって終わった。

最終章がずいぶん薄いと思ったのだ。

薄い上に、その中の半分は番外編で、直接関係のない話だった。

次が気になりすぎる。

 

そう思ってアニメ版公式HPに載っていた動画を見て後悔した。

おそらく次の本に出てくるかなり主要な登場人物が現れた。くそ。なんで今ここに4巻がないんだ。

 

次は絶対4巻から10巻までまとめ買いする。