奥多摩で母と夏休みを満喫 2020/08/16
夏らしいこと全然してないんだもん!
母がそう叫んだのは昨日の夕方の話だ。
海外旅行が好きな母は、コロナで旅行にいけず、福島の田舎にも帰れず、閉塞感があるようだった。
それならと、昨日祖父母宅のテレビでやっていた奥多摩に弾丸で向かうことにした。
朝は5時起き。洗濯物と犬の散歩と手分けをして、6時40分ごろに家を出た。
最初に向かったのは、日原鍾乳洞。
福島の阿武隈鍾乳洞を想起させる場所だ。
9時営業開始とHPには記載があったが、前倒しで開いていたらし。8:40くらいに着いたがすでに人が沢山いた。
中はひんやり冷たく、かなり高低差があった。一周回るだけでひざがやられる。
「足が動かない!」なんて母と笑いあいながら回る鍾乳洞はとても楽しかった。
ランチにはまだ早いなと思いつつ、10時30すぎだったがカフェを探してそこを目指した。
最初に向かったところは駐車場がなく営業開始が遅かったので、近場で駐車場があるところを選んだ。
雰囲気はいいが、料理はいまいち。
そのあとは「山のふるさと村」へ向かった。
母が「何か体験をしたい」というので調べてみたところだ。
私は体験ものはあまりやらないけど、ここは面白かった。
いろんな体験教室があるが、調理器具を木材から削って作るものに挑戦。
一つ200円。木製カトラリー買うよりやすい。
これが結構楽しくて、ハマってやった。
帰って作ったバターナイフを眺めると反省点がいくつも見つかった。母の木べらも同様らしかった。
またそのうち行きたいねと二人で話す。思ったよりいいねと。
体験教室のあとは、そのまま川にも入れた。
奥多摩湖につながっていて、作品撮りしている人たちがいた。
湖のほとりの太めの木に、バランスよく浴衣の女性が立っている。今思えば落ちたら怖い。それを湖の少し離れた場所から撮っていた。
なるほど。幻想的な写真はこういうところから生まれるのか。
これもまた一つ勉強になった。