thalaj

書く事で自分と見つめあって、少しだけ癒される

ネックレス渡せた 2021/04/03

忙しい日だった。

午前中すこし写真を撮って石を巻いて、その後おばあちゃんちに行った。

ついたら数年ぶりに会う従妹が軍手をはめて冷蔵庫の中身を掻き出していた。私たちも手伝った。

冷蔵庫の中はほとんどものが入っていなくて、あっても賞味期限が切れたものと保冷剤ばかりだった。

洗濯機周りのものも捨てた。おばさんがたくさん捨てて綺麗になっていたけど、母の目にはもっとスッキリさせて良いように見えていたらしい。帰りの車で文句を言っていた。多分「いらないものを捨てる」のか、「必要なものを残す」のか、考え方の違いだろうなと思った。

貴和製作所に立ち寄ってから帰宅した。

石を巻いて、化粧をして、家を出た。

昨日誕生日の高校の友人の誕生日会をした。春から転職したらしいので会話は尽きなかった。と思ったが石の話ばっかりになってしまった。話したのは私ではない。こんなにしゃべるか。石のことばっかり。ちょっと私でも引くレベルでハマっていた。いろんな落ち方があるものだなあと、石の沼の隣人を酔った目でぼんやり眺めていた。

お酒はおいしかったと思う。だから飲みすぎた。会計した記憶がない。どうなったんだったか。カラオケパブに行ったけど、店に入る前にトイレに駆け込んだ。多分しばらく吐いた後に寝ていた。1軒目のバーの店員さんが一緒に二次会に来ていたんだけど、確かトイレまで呼びに来てくれていた。

あの時膝をついて便器に突っ伏していたからだと思うけど、両膝と手首にあおたんがあって、おでこにも色は変わらないが打身のような痛さがあった。

カラオケは友人の声に導かれて店に入ったが、様子を見た店員に帰らされた。

また1軒目の店員さんがついてきてくれて、駅まで送ってくれた。飲み物を買ってくれた。帰りの電車で吐かずに帰って来れたのは全部出し切った後だったからだろうか。奇跡だと思う。