thalaj

書く事で自分と見つめあって、少しだけ癒される

ミネショチケット当選! 2020/11/17

11月だというのに20°を超える日々が続いている。今朝もコートの要らない生暖かい気温だが、朝7時半の住宅街は冬らしい色に照らされていた。

雲ひとつない空を眺めていた視線を前に戻すと視界の右上に太陽が入り込む。日差しの位置が低い。冷たい光に照らされた道路は白く輝き、前を歩くサラリーマンの影をこちらに向かって細長く浮かび上がらせる。

夜明けからは時間が経っているはずなのに白けたままの街を眺めながらぼんやりと駅へと向かった。

 

「当選しました」

朝見た白昼夢の続きを見ているような気持ちで仕事をしていたらインスタから通知が来た。

ミネラルショーのチケットが当たるキャンペーンで当選したらしい。

やった。