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書く事で自分と見つめあって、少しだけ癒される

「しょぼい起業で生きていく」読了 2020/07/16

えらいてんちょうの「しょぼい起業で生きていく」読み終わった。 

しょぼい起業で生きていく

しょぼい起業で生きていく

 

 前半はしょぼい起業についての説明で、後半は対談だった。

前半から薄々感じていたが、えらいてんちょうは流石「偉い」と自分で言っているだけあって結構態度が偉そうだった。

しかし、その悪びれない偉そうな態度と、使う言葉の面白さで、読み進めるたびに虜になる本だった。

 

数年前からこの「小さく起業する」スタイルの本はよく見るようになっていたから、一度読めてよかった。

 

生活に係る固定費をそのまま店に回してしまおうという考えだった。

「それは法律的にどうなの?」と思う記載が沢山あったが、それも「ほんとはヤバい」とわかっていて書いているから面白い。

「ほんとはヤバいから、そこは適当に切り抜けるんだよ」っていうノリで出版で来てるのがすごい。

 

あと地域にとにかく溶け込む、コミュニティを作るという姿勢は面白いと思った。

人が行き交う町だからこそできる技だが、街に溶け込んで愛されるという姿勢は素敵だ。